2016年 7月 25日 月曜日

熱海鋼一


ジョン・フォードを知らないなんて

シネマとアメリカと20世紀


本書は、40年以上も映画・テレビの映像編集の仕事に打ち込んできた著者の、ジョン・フォードに捧ぐ巨編の恋文である。西部劇から芸術作品までの世界の映像作家と作品、そしてジョン・フォードと二十世紀のアメリカについて、束幅35ミリにもなるぶ厚い本の形にして語り続けた。熱烈な映画ファンにはぜひ本書を楽しんでいただきたい。また、映像に関する歴史資料としても、関係者にお届けしたい。

仕様:四六版/上製本/592頁
定価:3000円+税
2010年3月5日発行
ISBN978-4-938643-35-5 C0074

★日本図書館協会選定図書

本書のチラシを見る→こちら

電子書籍でも買えますシナノブック・ドットコム)。
http://www.shinanobook.com/genre/book/393
価格:1000円(税込/2011年1月1日現在)
立ち読みもできます。

ジョン・フォードを知らないなんて

「駅馬車」「怒りの葡萄」「わが谷は緑なりき」「荒野の決闘」「静かなる男」「太陽は光り輝く」「捜索者」「リバティ・バランスを討った男」……は

世界を駆け巡り、

「グラン・トリノ」「ワイルドバンチ」「七人の侍」「L. A.コンフィデンシャル」「タクシー・ドライバー」「アルジェの戦い」「スター・ウォーズ」「過去のない男」「裁かるるジャンヌ」「プライベイト・ライアン」「カサブランカ」「ジェイソン・ボーン」「ダイ・ハード」……に


呼応しあう、時の輝き。



著者紹介
熱海鋼一(あつみ・こういち)

<略歴>
1939年生まれ。慶応義塾大学経済学部卒。映画・テレビのドキュメンタリー編集・フリー。
「The Art of Killing 永遠なる武道」(マイアミ国際映画祭最優秀編集賞)、「矢沢永吉RUN & RUN」「E. YAZAWA ROCK」、「奈緒ちゃん」(文化庁優秀映画賞・毎日映画コンクール賞)、「浩は碧い空を見た」(国際赤十字賞)また「開高健モンゴル・巨大魚シリーズ」(郵政大臣賞、ギャラクシー賞)、ネイチャリング、ノンフィクション、BS・HD特集など、民放各局とNHKで数多くの受賞作品を手がける。


本書の目次


第1章 初めにジョン・フォードがいた 

第2章 シンプル −フォードのアメリカ
    騎兵隊三部作「アパッチ砦」「黄色いリボン」「リオグランデの砦」

第3章 西部 −フロンティアへの信望
    サイレント時代「アイアンホース」「三悪人」から「駅馬車」の誕生 

第4章 職人 −「駅馬車」に至る長い道のり
    「男の敵」「周遊する蒸気船」「ハリケーン」「テンプルの軍使」

第5章 アメリカ −フォードの栄光
    「若き日のリンカーン」「果てなき船路」「怒りの葡萄」「タバコ・ロード」
    「わが谷は緑なりき」

第6章 信義 −犠牲と栄誉
    第二次世界大戦 ドキュメンタリーと「コレヒドール戦記」

第7章 フロンティア −戦争は終わった
    「荒野の決闘」「逃亡者」 

第8章 ピュア 
    「三人の名付親」「幌馬車」

第9章 心の故郷 
    「静かなる男」「太陽は光り輝く」

第10章 人生のまどい
    「モガンボ」「長い灰色の線」「ミスター・ロバーツ」

第11章 友情 −仕事人間の罠
    「荒鷲の翼」

第12章 詩 −ハリウッドからの逃避と逸脱
    「月の出の脱走」「スコットランドヤードのギデオン」「最後の歓呼」「騎兵隊」

第13章 アナーキー −変革の予感
    「バッファロー大隊」「馬上の二人」「リバティ・バランスを射った男」

第14章 老境 −衰退と歓喜
    「西部開拓史」「ドノバン珊瑚礁」

第15章 「いつか……」の終焉 
    「シャイアン」「荒野の女たち」 

第16章 ザ・サーチャー −「捜索者」のアメリカ 

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