2017年 2月 23日 木曜日
 

ウォークマップ

ホントに歩く東海道 第1集
日本橋〜保土ヶ谷宿

企画編集・制作・発行:風人社
仕様:4分冊 片面2色刷印刷 折りたたみ式
   全コース1万分の1・写真で詳細案内
   解説書(24ページ)付。ルートと見所を案内
2012年12月13日発行
ケース入り=定価:本体1080円+税
ISBN978-4-938643-60-7 C0326

(送料無料)

※ケース無し商品の販売は終了しました。

イラスト:佐野公子

掲載書評

本mapの内容

追加・修正情報

常備書店様

 東海道の起点日本橋から4つ目の宿保土ヶ谷まで。

 

●No.1 日本橋〜品川
 日本橋〜銀座〜泉岳寺〜東海道北品川交差点(品川宿)(8.7km)

 皆さんも一度は通ったことがあると思います。
 日本橋の道路元標を見た後は、商業・ビジネス街でビルが建ち並び、大通りの国道歩きがほとんど。
 街道の情緒は品川宿に入ってやっと感じられます。
 でも、大通りから一歩入ると、漁師町や寺町の名残もあります。
 また、品川神社の富士塚は、標高26mからの絶景が最高です。

●No.2 品川〜蒲田
 品川〜鈴ヶ森刑場跡〜大森旧道入口〜蒲田(雑色駅入口交差点)(8.2km)

 この区間も国道歩きが多いですが、の宿だった大森の旧道を通ったり、
 延喜式内社の古い神社もいくつかあり、飽きません。
 また、お薦めなのが京急線沿線の商店街です。
 東海道から長く伸びる商店街がたくさんあります。
 活気があり、通るだけでも楽しくなります。
 蒲田では餃子をぜひ。温泉も有名です。

●No.3 蒲田〜生麦
 蒲田〜六郷渡し〜川崎宿〜八丁畷〜鶴見〜生麦(生麦一丁目交差点)(8.6km)

 難所と言われた多摩川を今は立派な六郷橋で越え、神奈川県に入ります。
 江戸から二番目の川崎宿は、史跡はあまり残っていませんが、案内はしっかりしています。
 八丁畷を過ぎ、今も残る市場の一里塚を越えると鶴見です。
 ここは鶴見線の国道駅がイチオシです。無人駅で昼間でも薄暗く不思議な雰囲気。
 ここを抜けると生麦事件で有名な生麦。事件現場は魚河岸通りの先。
 近くのキリンビールの工場で、できたての生ビールはいかがですか。

●No.4 生麦〜保土ヶ谷(保土ヶ谷駅)
 生麦〜子安〜神奈川宿〜青木橋〜八王子道追分〜天王町駅〜保土ヶ谷(8.2km)

 生麦から国道を歩いて行くと、神奈川新町駅付近で神奈川宿に入ります。
 浦島太郎にまつわる寺や各国の公使館跡など、開国時代を感じられるエリアです。
 青木橋を渡り、高台にあるアメリカ領事館だった本覚寺には、
 生麦事件の英国人を追ってきた薩摩藩士が門を斬りつけたあとが残っているとか。
 海を望む茶屋が並んでいた台の坂を越え、保土ヶ谷の大山道追分。
 賑やかな松原商店街の中に、江戸から4番目の保土ヶ谷宿の江戸方見附があります。